鎌倉三十三観音霊場−1

第一番〜第十一番

 第一番 大蔵山 杉本寺 (天台宗) 十一面観世音
 8世紀に行基が開いたと伝えられる鎌倉最古のお寺。鐘楼は本堂よりも帰路側にあります(戻り鐘にならないように)。ご本尊の十一面観音像は行基作を含めて3体あり、ガラス張りの奥に鎮座してます。鎌倉巡礼も板東巡礼も1番札所。グッズをいろいろ揃えることが出来ます。
 納経印は本堂内受付にて。
 拝観(内覧)料200円 駐車場・駐輪場無し(近くに小型専用有料P)
 最寄バス停・杉本観音 鎌倉市二階堂903
 第二番 金龍山 宝戒寺 (天台宗) 准胝観世音
 建武二年(1335年)、後醍醐天皇の命で足利尊氏が滅亡した北条氏屋敷跡に建立。北条氏の菩提寺だった東勝寺を遷したもので、一時期は七堂伽藍がある大きな寺でしたが焼失。9月に白い萩で埋め尽くされる「萩の寺」として有名です。
 納経印は本堂内受付にて。
 拝観(内覧)料100円 駐車場・駐輪場無し
 最寄バス停・八幡宮前、大学前(鎌倉駅から徒歩推奨) 
 鎌倉市小町3−5−22   
 第三番 祇園山 安養院 (浄土宗) 千手観世音
 焼失・再建など歴史がやや複雑ですが、北条政子の法名「安養院」をとった政子ゆかりのお寺。境内には鎌倉最古の宝篋印塔と政子の墓と伝えられる供養塔(宝篋印塔)があります。ツツジの名所。ご本尊は本堂の外からの拝観。
 納経印は庫裡にて。ランチタイムは納経受付できません。
 拝観料100円 
 最寄バス停・大町四ッ角 鎌倉市大町3−1−22
 第四番 海光山 長谷寺 (単立・浄土宗系) 十一面観世音
 約8世紀の建立。観音堂内には10mを超す迫力の巨大観音立像。弁天窟、輪蔵、阿弥陀堂など境内は広く、相模湾を見下ろす見晴らし台もあります。写経・写仏もできます。
 納経印は観音堂内受付にて。
 拝観料300円 有料駐車場あり駐輪は無料
 最寄バス停・長谷観音 鎌倉市長谷3−11−2
 第五番 満光山 来迎寺 (時宗) 如意輪観世音
 1280年頃の開山。源頼朝の持仏堂だった法華堂に奉安されていた如意輪観音像で、とにかく美しいのですが、「美術鑑賞目的」を否定する旨の注意書きがされています。インターフォンを押して本堂へ入れていただき、正座・合掌・礼をして拝観します。地蔵菩薩像・抜陀婆羅尊者像も安置されてます。
 納経印は参道階段途中の建物玄関にてインターフォン呼び出し。
 拝観料200円
 最寄バス停・大学前 鎌倉市西御門1−11−1
 第六番 錦屏山 瑞泉寺 (臨済宗円覚寺派) 千手観世音
 1327年夢想国師の開山。関東に残る鎌倉期の禅の名園で四季を通して花の見ごたえあり。特に1・2月の水仙と梅は見事です。民話の「どこもく地蔵」が境内に。崖の庭園はは入れませんが坐禅窟・水月観道場の窟などが見られます。ご本尊は本堂の外からしか拝観できません。
 納経印は庫裡にて、声かけ呼び出し。
 拝観料100円 有料駐車場あり駐輪は無料
 最寄バス停・大塔宮 鎌倉市二階堂710
 第七番 岩蔵山 光触寺 (時宗) 聖観世音
 開山時は真言宗でしたが、一遍上人に帰依し時宗となりました。篤い信仰者の身代りになったと伝えられる頬焼阿弥陀像、境内には金沢街道を行く商人が供えた塩をなめたと伝わる塩嘗め地蔵と民話的。本堂にはあがれません(要予約)。境内でひときわ目立つのは一遍上人像。迫力があります。
 納経印は木戸をあけて玄関でインターフォン呼び出しですが、本堂にて読経していただけました。
 拝観料なし 駐車場・駐輪場なし
 最寄バス停・十二所 鎌倉市十二所793
 第八番 飯盛山 明王院 (真言宗御室派) 十一面観世音
 1235年鎌倉四代将軍藤原頼経の開基。鎌倉の鬼門除けの祈祷寺として発願建立。五大明王をまつる五大堂は茅葺屋根の簡素な佇まい。札所ご本尊は観音堂に。わずかに開いた扉の外から拝観します。不動明王の縁日(28日)はにぎわうようですが、通常は納経印が押されておいてあります。
 拝観料なし 無料駐車場あり
 最寄バス停・泉水橋 鎌倉市十二所32 
 第九番 稲荷山 浄妙寺 (臨済宗建長寺派) 聖観世音
 1188年創建。鎌倉五山の五位、元は真言宗で後に禅宗となりました。銅葺の本堂の屋根が印象的で本堂前は芝生と大らかに美しい境内です。境内奥高台に大正時代の建物の石窯パンのお店。本堂横には雰囲気のあるお茶処。拝観は本堂の中には入れません。納経印は拝観料を支払う受付にて。
 拝観料100円 有料駐車場あり(高いです)
 最寄バス停・浄妙寺 鎌倉市浄明寺78 
 第十番 功臣山 報国寺 (臨済宗建長寺派) 聖観世音
 鎌倉幕府滅亡の翌1334年、足利尊氏の祖父により創建。1439年、永享の乱で自刃した足利義久ほか一族の墓・五輪塔がやぐらに並んでます。竹の庭は見事で、歩くのもお茶席から眺めるのも趣があります。本堂の中には入れず、ご本尊の拝観はできません。
 納経印は本堂左の受付、拝観料を支払う窓口の隣で小さな鉦をついて呼び出し。
 拝観料200円 お茶席休耕庵の抹茶券(お抹茶・お菓子)は500円 
 無料駐車場あり
 最寄バス停・浄妙寺 鎌倉市浄明寺2−7−4
 第十一番 帰命山 延命寺 (浄土宗) 聖観世音
 元は北条時頼夫人の身代わりとなったと伝えられる地蔵が安置された地蔵堂。後に阿弥陀如来を本尊とした浄土宗のお寺になりました。その阿弥陀如来は北鎌倉にある円応寺の閻魔大王が刻まれた時の残りの木材で作られたそうです。拝観は本堂の扉の隙間から。納経印は本堂横の建物でインターフォン呼び出し。
 拝観料なし 
 最寄バス停・大町四ッ角、下馬四ッ角(鎌倉駅から徒歩推奨) 
 鎌倉市材木座1−1−3


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